
自分のお店や会社の良いところをアピールするために活用するパンフレット。
いざ「パンフレットを作成したい!」となった時、何から始めればよいのでしょうか。実は、作成の際にどのようなデザインにするのかと同じくらい重要になってくるのが製本方法です。製本方法によって、ページ数や与えるイメージが大きく変わります。パンフレットを作成するにあたって、最大限魅力を伝えるために必要な製本方法を紹介します。
目次
製本方法の種類「中綴じ」「無線綴じ」とは?
パンフレットの製本方法は主に2種類あり、「中綴じ」と「無線綴じ」があります。
今回は、パンフレットの代表的な製本方法である「中綴じ」と「無線綴じ」について紹介します。

中綴じとは?
中綴じは、用紙を重ねて二つ折りにし、折り目(背)の部分を針金(ホチキス)で留める製本方法です。
構造がシンプルで工程が少ないため、比較的安価で、短納期で作成できる場合が多いです。
ページがフラットに開くため、見開きいっぱいに写真や図版を配置するデザインに適しており、非常に読みやすいというメリットがあります。ページ数が少ない薄い冊子(目安として4~60ページ程度、かつ4の倍数)に最適です。
主にパンフレット、カタログ、雑誌、フリーペーパー、社内報、マニュアルなどを製本する際に使用されます。
無線綴じとは?
無線綴じは、本文の各ページをのりで接着し、表紙でくるむ製本方法です。
強度があり、ページ数の多い本格的な書籍や、分厚いカタログに適しています。背表紙ができるため、本棚に並べた際に見つけやすく、管理しやすいのも特徴です。ページ数が多くてもしっかりと綴じられ、耐久性が高く、見た目に高級感や重厚感があるため、長期保存に向いています。また、背表紙にタイトルなどを入れることができます。
ただし、構造上、本の中心(ノド部分)まできれいに開ききらないため、見開きページのノド付近のデザインには注意が必要です。また、ある程度の厚み(ページ数)がないと製本が難しい場合があります(目安として20ページ以上が推奨されることが多いです)。主に文庫本、単行本、教科書、論文集、年史、ページ数の多いカタログや報告書などを製本する際に使用されます。
まとめ
パンフレット作成において、製本方法は非常に重要です。
なぜなら、パンフレットの内容や目的によって最適な製本方法が異なり、それが読みやすさ、耐久性、そしてコストに直結するからです。
ご紹介した「中綴じ」と「無線綴じ」は、パンフレットのデザインやページ数に応じて使い分けることができます。ページ数が少なく、フラットに開いて視認性を重視したい場合は中綴じが、ページ数が多く、情報量や保存性を重視する場合は無線綴じが適しています。
どちらの方法を選ぶかによって、最終的なパンフレットの品質や使い勝手は大きく左右されます。
最大限魅力を伝える素敵なパンフレットを作成するために、ぜひ参考にしていただければと思います。




